「とにかく、先生方の指導法のポイントを理解するのが第一で、こども達への接し方も含め大変参考になります」

じっくり取り組んでいました。

低学年の英語の授業のとき「ね～、センセイ達も何か一緒にしようよ～  」の声を受け、「だるまさんが転んだ 」の英語バージョンをみんなでＴＲＹ

おおいに盛り上がっていました

「調理の基本を理解しないと、管理栄養士として適切な指導ができません！」というのは何より現場からの切実な声。

よって、入学時のこの「基本調理」はこの時期「正確に、理屈を身につける」のが大切

意識することはスピードよりも正確に丁寧に切ることそして「キャベツの扱い方」を理解すること！

コールスローといっても、状況に合わせてキャベツの切り方が違ってきます。
丁寧にする場合は、１枚1枚剥がし、芯を取っていわゆる「千切り」にしますが、大量調理の場合は、極力食材のムダをなくすためそして時間短縮が考慮されなければならないので対応が違ってきます。

「丁寧にふんわり切るのは本当に大変。けど、だんだんできる楽しみが身についてきました 」
「切り始めは切りやすいんですけど、小さくなるとまだ大きさのバランスが悪くて 」

学生は、まずは丁寧に、しかしうまくできるようにとあれこれ試行錯誤していました

これ、『風車』

こども達にただ「危ない！」と教えるのではなく、「何故危ないか、だからこうしたら危なくないよ 」と指導できる方法を体感的に学ぶことが大切になります。

そして「模様による見え方の違いを学ぶ」さらに「手作りおもちゃの楽しさを体感する」

フランスのスイーツ分野はここ最近若手パティスリーがどんどんお店をオープンしていてその中でもトレンドなのが『様々な国のスイーツをフランス風にアレンジしたもの』
「私達の来日が、若手に影響を与えているのは事実。かつて、日本のパティシエ達がそうしていたように今、フランスの若手はそのアレンジ力が卓越しています 」
ちなみに、ブッサン先生も業界では十分若手です

「正直、『ひぇ～ 』っていう感じです」というのは、学生の正直な感想
まずは、解体。
現場によって様々な解体方法があるので基本が大切
関節の位置や、筋の入り方を理解するのが大切。
感覚をつかめばしめたもの

前回の実習で作成した『サルサ　ディ　ポモドーロ』（トマトソース）に煮込んで仕上げました。

１年生は、この時期ソースや出汁のポイントを理解しながらレシピの幅を身に着ける時期でもあります

１日で、たくさんの知識と技術が得られるとあって、真剣な表情の中にも笑顔があふれる実習でした