発見の連続!こども未来学科・小学校教育実習

北陸福祉保育専門学院 大学提携こども未来学科1期生の小学校教育実習から。

一言でいうと「今までの実習の中で、一番ハード冷や汗2 (顔)

一番反省点が多く、だからこそ本当にためになりましたハートたち (複数ハート)

というのが多くの学生の声ウィンク

「導入(授業始まり)の動機づけの出来不出来で授業が左右されることを実感しました鉛筆

「本当の意味で「こども達が自分で取り組む力」を持っているからこそ、
自分のきっかけが如何に重要かということを体感しました鉛筆

しかし、日を追うごとにこども達との「一体感」が強まってきて、担当の先生からそれを褒めて頂いたり、

「ざりがにのおせわいっしょにしてくれてありがとう!」「サッカー楽しかった!」
といった、こども達一人ひとりのお手紙に本当に感動したそうですハートたち (複数ハート)

幼稚園・保育園と小学校の連携はこども達の成長にとって欠かせない社会のチカラ。

大学提携こども未来学科の学生は着実にこのニーズを実習を通して実感することができました。

小学校で、幼稚園で、保育園でどの分野でも「せんせい」と呼ばれる存在に力強く成長できた夏でしたハートたち (複数ハート)

学校見学会ラッシュ!!

7月になって増えているのが「平日学校見学会」鉛筆
上級学校への進路選択を間近に控えた高校生のみなさんだけでなく「小学校」「中学校」そして「PTA保護者会」と様々な方々が北陸学園を見学に来てくださっていますうれしい顔写真は先日ご来校頂いた「新潟県立白根高等学校PTA」の皆様の時のワンシーンですわーい (嬉しい顔)白根高等学校の卒業生が近況を紹介すると、少しリラックスされたご様子ウィンク
保護者の方々の見学会で一番じっくりみていられたのは学内の「就職内定者掲示」の部分。

ひとりひとりが、どういうところに内定・就職しているのかじっくりとご覧になられていました。

やはりこの時代、「資格を活かして100%就職」を驚かれる方が増えていますウィンク

介護演習風景の見学時も、中にはメモを取られる方もいらっしゃるほど、熱心に見学して頂きましたうれしい顔
製菓・製パン専攻学科の見学では間近でデコレーションをご覧になり「上手ね~ハートたち (複数ハート)

これには学生もテレ気味猫2

実は今日7月10日も、市内外の中学校のみなさんが見学に来てくださっていますうれしい顔

これからも、見学会の様子など紹介させて頂きますねわーい (嬉しい顔)

MOFジョエル・ドフィヴ氏特別技術講習会

日本から学ぶ 〜MOFジョエル・ドフィヴ氏特別技術講習会〜

北陸食育フードカレッジではフランス国家最優秀職人『MOF』による特別技術講習会が定期的に開催されていますハートたち (複数ハート)

その中にあって、本校に毎年来るのを楽しみにしてくださっているのがMOF製パン職人の「ジョエル・ドフィヴ」先生うれしい顔

毎年の来日の中で楽しみにしていること・・・それは「日本から学ぶこと」だそうです鉛筆

みなさんご存じのように欧州ではいわゆる“バゲット”等に代表される「ハード系」が主流ウィンク
固いバゲットを何度も噛みしめながら噛みしめることで生れる「甘味」が堪能できます。

「従来のフランス人は、“食”とりわけランチに時間をかける、一度自宅に帰って家族でゆっくりランチをして、それから職場に戻るというのも当たり前の文化だったんですよ」とドフィヴ氏。

「しかし近年は、経済の国際化の中でランチの形態も様変わり。「ソフト系」や「菓子系」で手軽に昼食を済ませる人も増えてきました。
「昼休みをゆったり食事に費やす」という習慣はみられなくなり少し残念ではあります。

しかし、時代の変化に対応しながら製パン業界の成長を守るのも私の役目ウィンク

そこで注目しているのが、日本の多種多様な「サンドウィッチ」と「菓子パン」なのです」鉛筆

「日本の主流は、近年こそハード系に着目した店舗が増えてきましたが、一般的な流通ではむしろ「ソフト系」のシェアが多いですよね?」
(なるほどその通りウィンク「新食感」「ふんわり」という表現のパン製品が主流なのは事実・・・)

「そして様々なお店で様々なサンドウィッチがあり、ソフト系が多く使用されていますよね?」
(確かに!)

「だから、その『感性』を本国に伝えるのも僕の役割でもあるんですウィンク 」

「と同時に、MOFとして世界中にハード系の素晴らしさ、『噛みしめて味わう豊かさ』を伝えなければとも感じています」

「変化を恐れず、常に基本に忠実でありながら革新的な文化を創造するのがMOFなんですよ」

MOFの匠の技を伝えるとともに他国のいい面をシンプルに取り入れるやはり、MOF文化は素晴らしいと感じるお話でしたわーい (嬉しい顔)

いよいよ「小学校教育実習」♪~大学提携こども未来学科~

 今週から始まった大学提携こども未来学科の「小学校教育実習」鉛筆
北陸福祉保育専門学院の大学提携こども未来学科1期生として本格的な実習のスタートでもあります。これを前にして、先週金曜日以前ご紹介した長岡市立阪之上小学校でのオープンスクール活動見学もスタートしました鉛筆
翌週の教育実習を控え、学生は指導案とにらめっこしながら先生方の指導法を見学わーい (嬉しい顔)

「こども達の目を引き付ける『魔法の声掛け』が本当にたくさんあって、勉強になります」
「自発的に考えるプロセスの組み立て方もとにかく豊富わーい (嬉しい顔) 」

午前中は各学年にわかれて、授業風景を見学させて頂きました鉛筆

そして、午後からは創立143周年記念の「愛校活動」ハートたち (複数ハート)
今から約30年前、児童の発案で「大好きな小学校を、普段勉強できる感謝の気持ちをもって隅々までキレイにしたいハートたち (複数ハート) 」という想いを込めて企画された全校学内清掃ハートたち (複数ハート)PTAのみなさんも参加して、敷地内をキレイにする学校独自の活動うれしい顔
保護者の方々との関わり方もこの見学会の重要な見学ポイント鉛筆
教育実習だけでは体感できない活動を間近で体感することができましたうれしい顔
 「おねえさん先生」「おにいさん先生」として大学提携こども未来学科の学生ももちろん参加ハートたち (複数ハート)

「ちいさい子達が、全身で一生懸命清掃する姿に私たちも『頑張らなきゃうれしい顔 』と自然といつもより力が入りましたわーい (嬉しい顔)

今、全国各地で本校生が実習中鉛筆

その前に貴重な体験をさせて頂きました。

阪之上小学校の校長先生をはじめとした先生方保護者の皆様、そしてこども達

本当に貴重な見学をさせて頂きありがとうございましたほっとした顔

おねえさん先生も、おにいさん先生も頑張ってきますわーい (嬉しい顔)

シェフとして~調理師の心構え~

フランス料理の客員講師でもあるホテルオークラグループ名誉総料理長根岸規雄先生の実習のヒトコマ鉛筆
1961年ホテルオークラの調理部に入社、その後現場での研鑽を重ね、パリを中心とした海外での研究を通し、本場仕込みの伝統を身につけられ、2004年株式会社ホテルオークラ東京 常務取締役・総料理長に就任され、2010年から現職として、そして2011年から本学園の客員教授にご就任頂きましたほっとした顔
春先は、まずは学年を問わず、「野菜の基本切り」からひらめき
『なんといっても、素材を大切にする基本ですから』とは先生のお言葉。
○エマンセ(薄切り)
○ジュリアン(千切り)
○アッシェ(みじん切り)
○シャット(面切り(フットボール型に剥く)
を、大根・にんじん・玉ねぎ・じゃが芋で行います。
(写真は右上から時計回りににんじんのジュリアン、にんじんのシャット大根のシャット、大根のジュリアン)
これらは全てお客様に提供する料理の『仕上がりのカギ』となります!
見た目、食感の違い、更には「料理人の気持ち」が現れるのがこの基本切りの出来不出来。

学生にとっては、出来ていたと思っていたのに「根岸先生のものと並べてみて…冷や汗2 (顔)全然できてませんがく〜 (落胆した顔) 」

(冷静に考えれば、そりゃそうです・・・)

改めて、間近でみようと学生たちは必死になっています鉛筆

「今はとにかく『学び取ろう!』『うまくなろう!』という気持ちが大切。そして、スピードを意識しながら丁寧にがいかに大切なことかを感じて欲しいですね。

「シェフとして、そういう心構えを持っていてほしいです」とは根岸先生。

「まずは毎晩練習して、現場に出てもついていけるようになりたい!って、本当に実感しました」とは学生。

基本切りはいわば「土台」
土台がしっかりして、お皿全体の調和や美が生まれますウィンク

学生たちは前を向いて毎日励んでいますハートたち (複数ハート)