備えあれば憂いなし~救急法特別演習~
「AED講習会」が開催されました
いざという時の救命の可能性は
居合わせた人の対応が大切
あらゆるケースを想定した演習となりました
毎年講義などでAEDの役割については
様々なカタチで修得していますが、
やはり間隔が開いていると
戸惑いもあったりするもの
「まずは心肺蘇生」
「強く、速く、絶え間なく続ける」こと
最初学生はなかなか上手くいかず
消防署の方々からのアドバイスで
だんだんとコツがつかめてきたようです。
アチコチで喜びの反応。
この日のコツを大切にしたいものです。
日夜、人命救助、防災に活躍している
長岡消防署・救急係の皆様
ご協力頂き本当にありがとうございました
器用になるということ~食系・カッティング演習~
つなぎ目のところは、
もちろん切れ目はありません
これも、器にも玉にも切れ目は
ありません
決して入学前から全員が「器用」だったわけでは
ありません。
入学前に一番多い質問は
「自分、不器用ですけど、大丈夫ですか?」
自宅や、学生寮でもできる「カッティング(カービング・ナイフ)」
ほんのチョッと空いた時間を活用する・・・
そういう時間をコツコツ積み上げていって
「自然と器用になった」というのが正解
だから、最初は不器用でも安心なんです!
オープンキャンパス等で、先輩からも
みんながそういうアドバイスを受けて
食の世界に飛び込んできました
「継続は力なり」
就職内定し、全ての学生が未来に向けて
日々コツコツと取り組む姿勢、
そのコツコツを「カッティング演習」が
支えているんですね
こども向けスイーツ?福祉保育の幼保総合演習より
これ「カップケーキ風」のこども達向けの
工作玩具なんですね
福祉保育学科の学生が「幼保総合演習」で
取り組んだ作品なのです
カラフルに仕上げるためにビーズ等を活用します
作り方は
①固形石けんを「おろし金」で削る。
②削った石けんをボールに入れ、水を少しずついれながら・・・
④だんだん「ホイップクリーム」のようになる
⑤クリーム状になった石けんを「しぼり袋」に入れて
⑥カップの中に、スポンジを入れたりしながら
クリームを絞ったり、ビーズ等でデコレーション
「思い思いにデコレーションできて楽しかった」
「泡が立たないように混ぜるのは難しいけど
こういう風になると思わなかったので感動しました」
等々の声が聞かれました
本当のケーキのイメージに近くなるようにと
北陸食育フードカレッジの「製菓・製パン学科」の学生から
クリームの絞りのコツを聞く学生もいたり、
夢のようなカラフルさを様々な素材で表現したりと
こども達を想いながら制作しているのが印象的でした
食べられないのが、ちょっぴり残念ですが
飴のピエスモンテの世界♪
いつみても美しい「飴のピエスモンテ」
大型工芸菓子として、全て食べられる食材から出来ている
「食の芸術品」
学生たちも入学前から興味津々、
年に数回様々な方の実習を体験するんですよ
「matériel(マテリエル)」シェフパティシエ
林正明先生。
国内はもちろん、世界の主要大会でも活躍している
日本を代表するパティシエの御一人
たくさんの刺激を受けている様子。
「先生の、店名にもある『素材』に向き合う
お話は、本当にいつもタメになります」
改めて仕事と向き合う大切さを実感する学生。
また先生も、飴細工の美しさだけでなく
その美しさを引き出す技術の裏付けと
そのための大切なことも伝えて下さいます。
「飴のピエスモンテは、もちろん食べられる食材で作りますが
実際は食べませんよね。私たちパティシエはお客様の日常に
届くお菓子を最高のものにすることが第一」
「まずは、普段お客様に提供するお菓子に真摯に取り組み、
その中に美しさを取り入れる意味で、ピエスモンテにチャレンジ
する。いずれにせよ、まずは基本的なことをしっかりできることを
学生さんには説明しています」
学生は、実習の中でそのことをしっかり感じているようでした
